鼻からヤキソバ出てきた。
今日は直前トライアルの結果の分析でも。
優勝デッキの分布は↓
徴兵バント 3
ジャンド 3
白青赤PWC 2
ナヤ 2
同盟者 1
青白コントロール 1
グリクシスコントロール 1
エスパーコントロール 1
カニ蘇生 1
こうしてみるとビートダウン優勢に見えあすが、15デッキ中8つが《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を採用。メインから《真髄の針/Pithing Needle(M10)》指定ジェイスでOKな未来が見えます。
気になるのは同盟者とカニ蘇生。ROEでカニ蘇生のほうは《復讐蔦/Vengevine(ROE)》を得ているが、同盟者のほうはROEのカードを全く採用していません。どういうことなの……
さてそんな地雷デッキのことは置いといて、目下メインメタにあるジャンド、PWC、徴兵バントについてROE参入による変化を中心に考えていきましょう。
まずジャンド。ROE参入まで猛威を振るっていたデッキ。ROE参入自体での変化はあまりありませんでしたが、ROE参入により新たなデッキタイプがメタの上位に上がってきたためにデッキレシピの変更はあったことでしょう。憎むべき敵は《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》。タップインが多く、マナ基盤もタイトなこのデッキが色マナを縛るだけでかなりしんどくなるだけでなくミシュランも見事に封じられるのは周知の事実。一時期この影響でジャンドがなりを潜めた時期もありましたが、《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》、《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》、《豊穣の痕跡/Trace of Abundance(ARB)》などの対策カードを放り込み、再び顔を見せ始めました。
続きましては青白赤PWC。WWKで《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》、ROEで《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》と《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》を得たことにより一気にブレイク。《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》もいるよ! ちょっと前までは青白TOなんてのが流行ってましたが、青白TOの流行を受けて青白に強いPWをさらに追加した(青白はPW対策に《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》ぐらいしかない)このデッキが頭角を現しました。、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》対策に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》投入なんてタイプもありますね。さて、ROEでの追加は先ほども書いたとおりギデオンと壁。ギデオンはただ強ですし、壁は《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》と《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》のアタックを優しく受け止めてくれます。ジャンドは《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》の投入を強制させられたことでしょう。同系はPWを先に置いた方の勝ちです。
最期に徴兵バント。ROEで《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription(ROE)》を得たことによりこれまた一気にブレイク。《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara(ARB)》の値段も跳ね上がって……なかった。
君主から徴兵パンチ! 勝ち! という展開以外にも《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》で殴り勝ったりアックザーンしたり。最速で君主を出すために《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》も採用されてますね。
ところがどっこい! 普通にエルズペス、ジェイス、ギデオンの鬼畜PW三人衆は普通に採用されてます。賛美というシステムにあっているエルズペス、君主をいち早く探すためのジェイスはともかくとして、防御的な能力であるギデオンはなんで採用されているのでしょうか。+0つかって殴る?5マナ出せるんだったらアックザーンするなりもうちょっとがんばって君主出したほうがいい気もしますが。まあ、何かあるのでしょう。
とまあここまで書いたところでみんなわかってることじゃん。なんでいまさらこんなの書いてるんだ?公式見ればいい話だろ?という疑念に襲われたので最後に自分の予想を。
「《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》プレイした回数が一番多い人が優勝。」
ジェイス10k越えあるで!
おしまい
今日は直前トライアルの結果の分析でも。
優勝デッキの分布は↓
徴兵バント 3
ジャンド 3
白青赤PWC 2
ナヤ 2
同盟者 1
青白コントロール 1
グリクシスコントロール 1
エスパーコントロール 1
カニ蘇生 1
こうしてみるとビートダウン優勢に見えあすが、15デッキ中8つが《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を採用。メインから《真髄の針/Pithing Needle(M10)》指定ジェイスでOKな未来が見えます。
気になるのは同盟者とカニ蘇生。ROEでカニ蘇生のほうは《復讐蔦/Vengevine(ROE)》を得ているが、同盟者のほうはROEのカードを全く採用していません。どういうことなの……
さてそんな地雷デッキのことは置いといて、目下メインメタにあるジャンド、PWC、徴兵バントについてROE参入による変化を中心に考えていきましょう。
まずジャンド。ROE参入まで猛威を振るっていたデッキ。ROE参入自体での変化はあまりありませんでしたが、ROE参入により新たなデッキタイプがメタの上位に上がってきたためにデッキレシピの変更はあったことでしょう。憎むべき敵は《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》。タップインが多く、マナ基盤もタイトなこのデッキが色マナを縛るだけでかなりしんどくなるだけでなくミシュランも見事に封じられるのは周知の事実。一時期この影響でジャンドがなりを潜めた時期もありましたが、《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》、《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》、《豊穣の痕跡/Trace of Abundance(ARB)》などの対策カードを放り込み、再び顔を見せ始めました。
続きましては青白赤PWC。WWKで《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》、ROEで《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》と《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》を得たことにより一気にブレイク。《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》もいるよ! ちょっと前までは青白TOなんてのが流行ってましたが、青白TOの流行を受けて青白に強いPWをさらに追加した(青白はPW対策に《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》ぐらいしかない)このデッキが頭角を現しました。、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》対策に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》投入なんてタイプもありますね。さて、ROEでの追加は先ほども書いたとおりギデオンと壁。ギデオンはただ強ですし、壁は《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》と《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》のアタックを優しく受け止めてくれます。ジャンドは《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》の投入を強制させられたことでしょう。同系はPWを先に置いた方の勝ちです。
最期に徴兵バント。ROEで《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription(ROE)》を得たことによりこれまた一気にブレイク。《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara(ARB)》の値段も跳ね上がって……なかった。
君主から徴兵パンチ! 勝ち! という展開以外にも《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》で殴り勝ったりアックザーンしたり。最速で君主を出すために《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》も採用されてますね。
ところがどっこい! 普通にエルズペス、ジェイス、ギデオンの鬼畜PW三人衆は普通に採用されてます。賛美というシステムにあっているエルズペス、君主をいち早く探すためのジェイスはともかくとして、防御的な能力であるギデオンはなんで採用されているのでしょうか。+0つかって殴る?5マナ出せるんだったらアックザーンするなりもうちょっとがんばって君主出したほうがいい気もしますが。まあ、何かあるのでしょう。
とまあここまで書いたところでみんなわかってることじゃん。なんでいまさらこんなの書いてるんだ?公式見ればいい話だろ?という疑念に襲われたので最後に自分の予想を。
「《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》プレイした回数が一番多い人が優勝。」
ジェイス10k越えあるで!
おしまい
コメント