~前回のあらすじ~
ホームシックによりキャプテンを欠いた状態で県大会準決勝を戦うことになった猿缶属する吉野高校エクストリーム不貞寝部。苦戦を強いられるもののキャプテン代理の花田の「今日こそは外出しようと思ったけど目が覚めたら既に午後2時でなんだかやる気なくして不貞寝」により辛うじて勝利を収める。
そのまま会場に残り準決勝第二試合を観戦することにした一行。下馬評では
  バ ミ ュ ー ダ
「魔の三角地帯」を操る数寄高校が優勢とされていたが、大会直前までは大した注目もされていなかった間津高校が一瞬のうちに数寄高校を下した。
何が起きたのか全く理解できなかった吉野高校フォーティーン。急いで間津高校の情報を集めるが準決勝以外は普通の試合をしていた。唯一のヒントは準決勝戦のビデオのみ。部員達は何度もビデオを見返すがそこには「魔の三角地帯」を繰り出した瞬間敗北している数寄高校しか映っていなかった。
全てが謎に包まれたまま決勝戦が今始まる・・・。


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というわけで3日目ですね。間が空いちゃってもう書かなくていいかな?とか思いましたけど一応最後までやってきます。

2日目を寝ずに過ごしたため境界はあやふやですがとにかく3日目。焚き火を囲んでいろんな話。恋バナ()とか「セフレができたと思ったら黒人と穴兄弟になってた」話とかで盛り上がってると気がついたら夜も明け、焚き火も気がついたら消えていて焚き火チームは解散。僕は一眠りすることに。

とか思ってたら水鉄砲でたたき起こされる。不機嫌になりながらも起き上がり波打ち際ではしゃぐ面々を鑑賞。

適当に昼食をとった後、潮が引いているので近くの島まで徒歩でいけるとの情報を聞き行くことに。

で、その情景を見に行ったわけですがこれがスゴい。島までの道がうっすらと浮かんでいてまるでフィクションの世界みたい。

勢い良く島まで行ったはいいもののすることも無いのでとんぼ返り。

今度は島一周ツアー。岩場を伝って歩いていく。ちょっとしたアトラクションの様。落ちたらしゃれにならない怪我をするけど。

基本サンダル履きで行動するわけだけれどもこれが結構危険。
濡れているから地面-サンダル間とサンダル-足間で二度滑りポイントが存在する。沢山滑るなんてまるで猿缶のようじゃないか。 やかましい。

ちなみにこの猿缶。「普段は無口なくせにたまに口を開いたと思ったらひどくつまらないことを言って場に完全なる無の瞬間をもたらす」というスキルを有しており絶賛ひどい扱いを受け中です。イジリとイジメの区別のついてない奴はちょっと自重して欲しい。なーにが「おいしい立場じゃん!」だよ!おいしいとかそういうの関係ないから!そういうの欲してないから!っていうかよしんば欲してたとしてもそれはおいしくないから!単純に苦痛を受けるだけじゃないか!素人のやる芸人の真似事ほど痛々しいものはない。それはただの暴力だよ・・・。

なんか変なスイッチが入ってしまいましたが気にせず続き。島一周の方ですが途中で完全に道が無くなってしまい断念。

テントがあるところに戻っていくわけだけれども陸路がきつかったから泳ぎながら戻ることにしたのが完全に失敗。完全に逆流だったため全然進めず。しばらくしているうちに気がついたら陸に。足動かしても動かしても進まないときは完全に死を覚悟しました。本当にアレはやばかった・・・。

そして磯は本当に危険。何が危険ってすぐに足を切ってしまう。気がついたら足の指がズタズタに。もう二度とサンダル履きで磯を歩いたりなんかしないよ。

もう夕方くらいかなとか思ってたらまだPM2時との情報が。これが無人島時間という奴か・・・。

することも無いので桟橋で昼寝。

夏、海、着衣は水着一枚。ということは。

( ゚д゚ )彡 そう!


日焼けですね。もともと肌が白かったのもあって全身真っ赤。超痛い。じっとしてるだけでも痛い。何かに触れるともっと痛い。

全然疲れの取れない睡眠をした後、集合の知らせが。

(BGM:http://www.youtube.com/watch?v=i2TtzMFtb6U

「これから、皆さんに殺し合いをしてもらいます」


!?


というわけで始まったBRごっこ。金魚すくいのポイを頭に装着。ポイが破れたら退場。参加者には一つずつ武器が配られる。その武器以外での攻撃は厳禁。素手による攻撃はほどほどに。

猿缶に配られた武器は・・・?

長方形の枠に何本もの棒が通されている。棒は茶色い珠のようなものを貫いていて、珠は4個と1個に分けられている・・・。これはっ・・・

そ ろ ば ん だ !


むむむ!相手の持っている水鉄砲。銃口の角度、発射される水の量、空気抵抗その他もろもろを計算するとこの銃撃の軌跡は・・・

バシュン


--猿缶 死亡 (残り34人)


とまあさんざはしゃいだ後夕食。カレー。特に書くようなこともないまま食事を済ませその後は花火。

ここで手持ち花火に関する真理を発見する。



「花火するよりしている人を見ているほうが楽しい。」


自分で花火もつと周囲に気を配らなきゃいけなくなるから全然楽しめないんですよね。それよりか少し離れて「あーみんなはしゃいでるなー」とか思ってるほうが全然楽しめますよコレ。多分僕だけだろうけど。


その後もはしゃぐメンバーを尻目に日焼けの痛みと筋肉痛とで完全に消耗しきった僕は早めにテントへ。





テント寝れねえええええええええええええええええ


なんていうかもう寝れない。風が吹いてテント歪むし地面の感触そのままだし日焼けは痛いし隣に全裸の男が寝てるしで全然寝れない。憔悴状態の猿缶。かなり本格的なピンチだ!一刻も早く島を離れたいと思い出したぞ!参加したことを絶賛後悔中だ!でも少なくとも日焼け止めくらいは塗っておけよな!そうすれば少しは緩和されただろ!




~続く~

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